「インドは危険」「女性の一人歩きは危ない」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし実際のデータを見ると、インド、特に南部の都市バンガロールは欧米主要都市よりも治安が良いことが分かります。今回は数値をもとに、バンガロールの安全性を詳しく解説します。

第一弾の「嘘を見破る」はこちらをご確認ください。簡単にわかりやすく説明してます。
バンガロールの犯罪指数は欧米より低い
世界最大の都市データサイト「Numbeo」の犯罪指数(Crime Index)を比較すると、次のようになります。
| 都市名 | 犯罪指数(Crime Index) | 安全指数(Safety Index) |
|---|---|---|
| 東京 | 23.2 | 76.8 |
| バンガロール | 44.6 | 55.4 |
| ニューヨーク | 49.3 | 50.7 |
| ロンドン | 54.8 | 45.2 |
| サンフランシスコ | 62.0 | 38.0 |
| パリ | 57.5 | 42.5 |
数値が高いほど犯罪が多いことを示します。
つまり、バンガロールの治安は欧米の主要都市よりも明らかに良い水準にあります。
特に、夜間の一人歩きやスリなどのリスクは、インド国内では比較的低く抑えられています。
本記事で紹介している犯罪指数(Crime Index)は、Numbeoが公開する2025年時点の最新データ(Current Crime Index 2025年版) を参考にしています。
Numbeoは世界最大級の都市データサイトで、ユーザー投稿と統計情報をもとに半年ごとに更新される国際比較データベースです。
性犯罪発生率で見るインドと他国の比較
次に、国別の性犯罪発生率(人口10万人あたり) を見てみましょう。
このデータは、国際犯罪統計データベース(UNODCや各国の政府統計、Numbeoなどの2025年時点の公開値) をもとに整理した参考値です。
| 国名 | 性犯罪発生率(人口10万人あたり) |
|---|---|
| イギリス | 246.65件 |
| フランス | 118.69件 |
| ドイツ | 50.10件 |
| アメリカ | 41.77件 |
| 韓国 | 39.12件 |
| 日本 | 4.55件 |
| インド | 1.8~3.5件 |
この統計を見ると、インドは「数値上」では欧米諸国よりも発生率が低いことが明確です。
特にイギリスやフランスと比較すると、その差は100倍以上にも及びます。
もちろん、報告件数や統計方法に国ごとの差はありますが、少なくとも「インド=突出して危険」というイメージは事実とは異なることがわかります。
フィリピン留学先との比較
留学先としてよく比較されるのが、インド・バンガロールとフィリピン(セブ島やマニラ)です。
ここでは、Numbeoが公開する2025年時点の犯罪指数(Crime Index 2025 Mid-Year) をもとに比較してみましょう。
| 地域 | 犯罪指数(Numbeo) | 治安評価(体感) |
|---|---|---|
| バンガロール | 44.6 | 夜間も比較的安全 |
| セブ | 59.7 | 夜間は注意が必要 |
| マニラ | 64.1 | 犯罪リスクが高い |
| 東京 | 23.2 | 世界トップクラスの安全 |
フィリピンではスリやひったくり、軽犯罪が多く報告されています。
一方、バンガロールでは外国人がターゲットになるケースは非常に稀であり、現地在住の日本人からも「安心して生活できる」との声が多く聞かれます。
バンガロールが治安の良い理由
- 教育レベルが高く、知的労働者が多い バンガロールは「インドのシリコンバレー」と呼ばれ、世界中のITエンジニアが集まる都市。市民の教育水準が高く、治安意識も整っています。
- 中間層が厚く、貧困犯罪が少ない 他都市と比べて経済格差が緩やかで、生活レベルが安定しています。
- CCTV(防犯カメラ)の普及と警察の監視体制 主要エリアには24時間監視カメラが設置され、トラブル発生時も迅速に対応されます。
- 外国人への対応が親切 英語が公用語として広く通じ、観光地やビジネス街では安心して会話できます。
実際に滞在して感じる「安心感」
現地で暮らす日本人留学生や駐在員の多くが、「想像以上に安全だった」と語ります。
昼夜を問わず人通りが多く、街の雰囲気も明るい。特にITエリアや学生街では、女性の一人歩きも一般的です。
一方で、どこの国でもそうですが「注意を怠らないこと」も重要。
現金の管理や夜間の移動など、基本的な防犯意識を持てば、快適に暮らすことができます。
バンガロールは「治安 × 教育 × コスト」が揃った理想の都市
留学や就労で最も重要なのは、「安心して長期滞在できること」。
バンガロールは治安の良さに加え、英語環境、教育レベル、生活コストの安さが揃った理想的な都市です。
気候も一年を通して快適で、日本人コミュニティも充実。
海外生活初心者でも安心して暮らせる環境が整っています。
インド=危険という誤解をデータで覆す
性犯罪発生率や犯罪指数といった「数字」で見ると、インドは決して危険な国ではありません。
むしろ、欧米諸国や一部のアジア諸国よりも安全な側面が多くあります。
そしてその中でも、バンガロールはインド随一の安全都市。
安心して留学・就労・長期滞在ができる、アジアでも注目の街です。