「英語留学に行きたい。でも、どこの国がいいのか決まらない」
そう思って検索していると、だいたい同じ国が並びます。カナダ、オーストラリア、フィリピン、マルタ、アイルランド。
そのリストに、インドはほとんど載っていません。

理由は単純です。インドへの語学留学を扱う日本のエージェントが、まだごく少数だからです。情報が出回っていないので、記事に書く材料がない。それだけのことです。
つまりインドは、留学先として劣っているから外れているのではなく、まだ検討の土俵に上がっていないという状態にあります。
この記事では、その「土俵に上がっていない選択肢」を紹介します。
インドは、英語が公用語の一つです
まず、いちばん誤解されやすいところから。
インドは多言語国家で、州ごとに公用語が異なります。北部のヒンディー語圏の人と、南部のタミル語圏の人が会話するとき、共通語として使われるのが英語です。英語は連邦の公用語の一つに位置づけられ、行政でも司法でも使われています。
さらに、大学など高等教育の授業言語も英語です。工学や医学を学んだ人は、専門用語を英語で覚えています。
私たちが拠点を置くバンガロールは、世界中のIT企業が開発拠点を置く都市です。職場の共通語が英語という環境が、街の規模で成立しています。
「英語を学びに行く国」として、条件は十分に揃っています。
教室では、明瞭な英語で学べます
「インドの英語は訛りが強いのでは」と心配される方が多いのですが、授業で学ぶ英語は明瞭です。
私たちが提携している語学学校の講師は、英語で教育を受け、英語で教えることを職業にしている人たちです。発音は明瞭で、聞き取りやすい英語で授業が進みます。
私たちは20校以上を実際に見たうえで、提携先を絞っています。「どこでもいいから安い学校」という選び方はしていません。
教室の外では、世界中の英語に触れられます
そして、この留学のいちばんの価値はここにあります。
バンガロールには、アフリカ、中東、東南アジア、ヨーロッパから人が集まっています。滞在先にも、学校にも、街にもいます。
彼らの話す英語には、それぞれの特徴があります。それを聞き取って、返す。 その時間が、毎日積み上がっていきます。
仕事で使う英語は、ネイティブ相手とは限りません
英語を使う場面を思い浮かべてみてください。会議の相手、取引先、同僚。その多くは、英語を母語としない人ではないでしょうか。
「きれいな英語を話せること」と、「どんな英語でも聞き取れること」は、別の能力です。 そして実務で差がつくのは、後者のほうです。
教室で明瞭な英語を学び、教室の外で世界中の英語を聞き取る耳を鍛える。 この2つが同時に手に入る環境は、そう多くありません。
ここが、バンガロールを選ぶいちばんの理由です。
日本人が少ないから、英語を使い続けることになります
インドへの日本人留学生は、まだ多くありません。
つまり、教室でも滞在先でも、日本語を使う相手がほとんどいないということです。
授業のあとも、買い物も、夕食の会話も、週末の予定を決めるのも、英語のまま進みます。授業で覚えた言い回しを、その日の夜に使うことになります。
「日本人ばかりで、結局日本語で過ごしてしまった」という話をよく聞きますが、インドではその状況が起こりません。
世界中の企業の駐在員が、家族と暮らす街です
治安を心配される方に、いちばん分かりやすい事実をお伝えします。
バンガロールには、世界中の企業の駐在員が、家族を連れて暮らしています。
日本企業も同様です。日本人会があり、日本人学校と補習校があります。 つまり、日本人の子どもたちが、この街で日常を過ごしているということです。
企業が家族帯同で社員を送る都市かどうかは、治安を判断するうえでとても実際的な指標だと思います。
生活のインフラも整っています
- 地下鉄(Namma Metro)が市内を結んでいます
- カフェ、レストラン、ショッピングモールが揃っています
- 外国人向けのサービスが整っています
滞在先の環境
私たちがご案内する滞在先は、24時間の受付とセキュリティがあり、女性専用のお部屋もご用意しています。
そして、現地在住10年以上の日本人スタッフが常駐しています。何かあったとき、日本語で相談できる相手が同じ街にいます。
海外である以上、日本にいるときと同じというわけにはいきません。ただ、必要な備えが揃っている環境を選ぶことはできます。
気候は、インドの中でも過ごしやすい部類です
「インドは暑い」というイメージがありますが、バンガロールは標高約900mの高原にあります。
平年値では、平均最高気温が12月の26.5℃から4月の34.0℃、平均最低気温は15〜22℃です。
エアコンがなくても眠れる夜が多いというのが、実際に暮らしている感覚です。だから「インドのシリコンバレー」と呼ばれる街になった、という面もあります。
費用は、総額で比べてください
留学の費用比較でいちばん多い失敗は、含まれるものが違う金額を並べてしまうことです。
留学サイトに載っている「1か月◯◯万円」という数字は、多くの場合授業料と滞在費だけです。
総額を出すときは、必ずこれを入れてください
- 授業料
- 滞在費
- 往復の航空券
- 海外保険
- 現地での食費・生活費
- 空港送迎
- 現地サポート費用
- エージェント手数料
航空券・保険・食費は金額が大きく、しかも「別途」と小さく書かれていることが多い項目です。
当社の費用の目安
| 期間 | 費用の目安 |
|---|---|
| 1か月 | 35〜55万円 |
| 3か月 | 55〜85万円 |
| 12か月 | 130〜280万円 |
※ 授業料・滞在費・空港送迎・現地サポートを含みます。航空券と海外保険は別途です。
他社・他国と比べる際は、「その金額に何が含まれているか」を必ず確認してください。 同じ範囲で揃えたとき、はじめて意味のある比較になります。
滞在費と生活費は日数に比例して積み上がります。3か月、半年、1年と考えている方ほど、差が大きく効いてきます。
1日の流れ
- 8:30〜13:00 語学学校。多国籍のクラスで学びます
- 15:00〜18:00 街へ。買い物も移動も英語です
- 19:00〜 滞在先で、各国から来た入居者と夕食
- 週末 入居者とイベント(クリケット、マンゴー狩り、ワイナリー など)
授業は1日4〜8時間、週5〜6日。 期間は最短2週間から組めます。
「英語が終わる時間」がない、というのがこの留学の実感に近いと思います。
こんな方に向いています
- 英語を「勉強する」のではなく「使う」時間を増やしたい方
- 日本人が少ない環境に身を置きたい方
- 多国籍の相手と渡り合える英語を身につけたい方
- 就職や転職で、他の人と被らない経験を持っておきたい方
- 3か月以上、まとまった期間を確保できる方(短期プランもご用意しています)
一方で、生活の快適さを最優先される方には、他の国のほうが合う場合もあります。留学先に絶対的な正解はなく、目的との相性で決まります。
迷われている段階でしたら、他の国と比較したうえで判断できるよう、ご説明します。
まとめ
- インドは英語が公用語の一つで、高等教育の授業言語でもあります
- 教室では明瞭な英語を学べます
- 教室の外では、世界中の英語に触れられます。この2つが揃う環境は多くありません
- 日本人が少ないので、英語を使わずに済む日がありません
- 世界中の企業の駐在員が、家族と暮らす街です。日本人学校も補習校もあります
- 標高900mの高原で、インドの中では過ごしやすい気候です
- 費用は総額で比較してください。期間が長いほど差が開きます
留学先が決まらないまま検索を続けている方に、「そういう選択肢もあるのか」と知っていただくことが、この記事の目的です。
もう少し具体的に知りたいと思われた方へ。滞在先の様子、1日の流れ、費用の目安を、専用のページにまとめています。
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無料相談はLINEで受け付けています。「まだ国も決まっていない」という段階のご相談で構いません。 現地を知るスタッフが、他の国との比較も含めてお答えします。
参考にした情報
- 外務省 海外安全ホームページ https://www.anzen.mofa.go.jp/
- 気候データ:Climates to Travel/Weather Atlas(バンガロール平年値)
※ 本記事の内容は2026年8月時点の情報に基づきます。費用・制度は変動しますので、最新の情報をご確認ください。